【リニューアル版】政府統計から市場規模を推定する ー家計調査2

■政府統計の窓口 e-Stat

先に述べたように、様々な政府統計サイトの窓口として、e-Stat(https://www.e-stat.go.jp/)というwebページがあり、2018年1月にリニューアルしたので、新しいページの画像を転載しながら家計調査のアクセスする方法について解説したい。

まずはトップページ。

旧ページと比較すると外観が大幅に変更されており、スマートフォンのような小さな画面でも見やすいよう、各項目の間の余白が大きくとられているデザインになった。

(旧ページ)

家計調査のデータは、トップページにある「統計データを探す」の枠内にある「キーワードで探す」から、家計調査、と入力して検索結果からリンクをたどるか、もしくは、
「データベースから探す」をクリックする。すると統計一覧のページに移動する。
画面を少しスクロールダウンすると「家計調査」があるのでクリックする。
すると最新結果の一覧ページが表示される。
家計調査には家計収支編と貯蓄・負債編があり、家計収支編は二人以上の世帯、総世帯、そして単身世帯の3つの世帯別の収支データが記録されている。そして、貯蓄・負債編は二人以上の世帯データのみが記録されている。
データの期間は、二人以上の世帯が1985年以降、総世帯や単身世帯は2007年以降の集計となっている。
次回は家計収支編の任意の期間と品目データを選択して抽出する方法について解説したい。

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